大島優子、ホームで卒業「AKB48は私の宝物」
AKB48の大島優子(25)が9日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行い、
2006年4月1日の劇場デビューから8年2ヶ月におよぶグループでの活動に幕を下ろした。
思い出がぎっしり詰まった本拠地最後のステージで、
大島は「AKB48は私の宝物です」と涙ながらにあいさつ。
最後は「皆さんがプレゼントしてくれた曲です。
この曲のおかげで羽ばたけました」と感謝し、
おなじみの「ワンツースリーフォー!」のカウントを響かせた。
大島優子、最後の制服姿!? 劇場公演の模様
昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』での電撃卒業発表から160日。
ついに訪れた卒業公演では、メンバーがそれぞれ大島ヘの思いを語った。
7日に行われた選抜総選挙で初めて1位になった渡辺麻友は
「優子ちゃんがいないAKBを考えられなくて、先が真っ暗になって、
やっていけるのかなと考えた」と不安と吐露しつつも「これからの
AKB48は私がちゃんと引っ張っていかなきゃ。
これからのことは任せてください」と宣言した。
大島が「永遠の推しメン」と公言していた小嶋陽菜はあいさつ前からボロ泣き。
「優子がいないと頑張れない…」「頑張れないけど、いるだけいようと思います」と
こじはる節で劇場を爆笑に包むと、恒例のキスを迫ったが、前日に続き、するりと身をかわされた。
お互いを戦友と呼び合う高橋みなみが「卒業したら、
戦友じゃなくて親友になってください」と“告白”すると
、涙で顔を歪めながらも「嫌です」とまさかの拒否。
高橋は「なんでやねん…」と肩を震わせた。
指原莉乃や峯岸みなみらが「いい話だったのに!」「たかみな残念…」と
突っ込んで笑わせたが、大島は「戦友はたかみなしかいないもん」と言い聞かせ、
「これからもよろしく」と握手と抱擁を交わした。
前日、東京・味の素スタジアムで7万人のファンに見送られた卒業コンサートから一転、
最後は定員229人(通常時は250人)の“ホーム”のステージ。
先月25日の握手会事件を受けて劇場の厳重警備は続き、
この日も最前列は使用禁止となったが、
それでも近すぎるほどに近い観客に向け「たまに遊びに来たいな思うし。
これまでの卒業生より一番AKB48の近くにいたいです。
これからもよろしく」とメッセージを送った。
観客229人はファン有志が制作した背中に大きく「優子」と書かれた
赤いハッピに身を包み、「変幻自在のエンターテイナー」の最後の雄姿に大声援。
劇場裏にもファンが多数駆けつけ、何重もの人垣を作った。
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